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院内新聞

顎関節症について ー当院ではスプリント治療ー

顎関節症は、めまい、頭痛、耳鳴り、あごのこわばり、口の開けづらさなども生じます。
顎関節症やそれにまつわる姿勢不良や頭痛などは歯並びの不正を原因として、それによるアゴのずれや運動不良から生じることが一番多いです。顎関節とかみ合わせを治して矯正すれば通常それらも一緒に治ることが多いです。
歯並びによるあごのズレや運動不良以外の原因で顎関節症を起こす場合としては、アゴをぶつけるといった怪我や就寝時の姿勢を直接的な原因として顎関節症を生じる場合が考えられます。それ以外では下半身や脊椎などのけがなどによる姿勢の不良に起因して特定の歯が強く当たり、あごの症状が出る例も確かにありますがわずかです。また、歯ぎしりがストレスや神経作用薬による原発性のこともありますが割合は少ないとみて良いでしょう。低用量ピルやホルモンバランス、遺伝による影響で下顎頭に吸収を生じて顎関節が病的に重症化することもありますが、割合や頻度としてはやはり少ないですし、かみあわせと歯並びを同時に治せば重症化も食い止められ時間とともに改善しますので、結局は歯並びの不正に起因していると考えてよいでしょう。

当院では矯正治療に入る前にあごの位置を確認し、ズレがあれば(ほとんどの患者さまが対象)スプリントを使用してあごの関節を正しい位置に置いてから矯正治療を開始しています。(詳しくは当院HPの「かみ合わせを考慮した矯正治療」をごらんください。)

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